「アメリカ広葉樹家具デザインプロジェクトin 静岡」at IFFT interior lifestyle living 2014
IFFT interior lifestyle living 2014が11月26日(水)〜28日(金)の3日間、東京・有明のビックサイト西1ホール、2ホールとアトリウムにて開催されました。

アメリカ広葉樹輸出協会(AHEC)は今回の展示に向け静岡県在住のデザイナーが組織する「デザイン静岡」のデザイナー10名とタッグを組み、「アメリカ広葉樹家具デザインプロジェクトin 静岡」を企画。その全作品をIFFT2014のアメリカ広葉樹輸出協会ブースにて披露しました。

展示作品は31点。椅子、テーブル、棚、チェストなど和風から洋風まで様々な家具がウォルナット、チェリー、ハードメープル、レッドオーク、ホワイトオーク、バスウッドなど多種多様なアメリカ広葉樹を使用し製作されました。

それらの家具は大変個性溢れるデザインでしかも機能的。それぞれのデザイナーのパートナーとして優れた木工技術を持つ静岡県内の家具職人10名の手によって、木目の美しいアメリカ広葉樹の個性を存分に活かした家具が出来上がりました。

どの家具も本当に丁寧に製作させており、歴史のある静岡伝統の鏡台、針箱製作の技術から家具へと受け継がれた匠の技で、デザインの良さだけでなく、座り心地がよく、手で触ると滑らかで細やかな手作業による仕事が伝わる仕上がりのものばかりでした。

来場者の方々は皆さんそれぞれ興味のある椅子に腰かけたり触ったり引出を開け閉めしたりと、家具を楽しみながらご覧になられました。

またIFFT2014開催期間中の11月27日の夕刻、お台場のホテルにて今回のプロジェクト関係者や業界紙の方々との懇親会を開催しました。今回参加された方々は今後の静岡家具の展望等について積極的に意見交換され、さらなる交流を深められました。

IFFT2014用に作成しました
「East meets West アメリカ広葉樹と静岡家具の出会いから生まれたカタチ」のパンフレットは好評につきIFFT会場で3日目の午後にすべて配布終了してしまいましたが、改めて増刷を致しました。

ご希望の方は弊協会ホームページの資料請求からお申込みいただきましたら無料で送付いたします。

今年のIFFT2014ライフ・スタイルリビングの出展者数は391社(日本328社・海外63社)、来場者数は3日間で15,872名、昨年を下回る来場者数になりましたが展示内容は大変充実したものが多く好評でした。