アメリカ広葉樹家具デザインプロジェクトの交流会
平成26年5月13日(水)静岡のホテルアソシア静岡にてアメリカ広葉樹輸出協会・日本事務所が2014年に実施することにしている「アメリカ広葉樹家具デザインプロジェクト」への参加者が集まり交流会を行いました。

昨年7月、静岡で開催した懇談会で持ち上がった、「静岡の家具業界の今後の発展について」を具体的に進めていく為に、弊協会が主体となり「デザイン静岡」所属の家具デザイナーと静岡県内の家具・木工メーカーの方々がチームに組んでいただき、合法性が証明されたアメリカ広葉樹材を使用した独自のデザイン性溢れる家具を製作し、11月に開催される「IFFT interiorlifestyle living 2014」の弊協会ブースで展示、その作品集を来場者に配布するというものです。

このプロジェクトに現在参加を予定しているのは10チーム。そこに静岡県内に営業所・倉庫を置く木材輸入問屋2社の担当者が出席し24名での交流会となりました。 午後2:00〜午後4:00、その2社の木材問屋・倉庫を訪問し実際のアメリカ広葉樹製材を見学いただきました。そして、午後5:00〜午後7:30ホテルアソシア静岡にて交流会を開催しました。

まず、デザイン静岡会長の神津宏昭氏のご挨拶を皮切りに、アメリカ広葉樹輸出協会日本代表の辻より「アメリカ広葉樹家具デザインプロジェクトの主旨説明及びアメリカ広葉樹の現状」について説明。その後プロジェクト参加者との意見交換、木材問屋への質問など実際の作品に使用できる樹種やその特徴、詳細などが話し合われました。

続いて行われた食事会でも作品のアイデアや木材輸入に関する質問、アメリカ広葉樹の合法性について等多岐に渡り話題が尽きず、11月の展示に向けて皆さんの作品作りのスタートとなる交流会となりました。