ライフサイクル・アセスメント(LCA)に焦点…第4回リビング&デザインへ出展 2012/10/24-26

第4回リビング&デザインは10月24日〜10月26日、メイン会場を中之島・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)に場所を移し、住まいと暮らしのリノベーションをテーマに開催されました。会場のサイズは小ぶりになりましたが60のブースにてさまざまな建築資材や建材、家具、デザイン製品の展示が行われました。

アメリカ広葉樹輸出協会は、現在アメリカで調査・研究を進めている「ライフサイクル・アセスメント(LCA)」に焦点をあて、アメリカ広葉樹材の伐採から輸送、販売、使用、破棄、再利用の各段階における環境負荷を、一般の人にも分かり易く理解していただけるよう”What is LCA?”と言う質問形式パネルを設置。

昨年も好評だったアメリカ広葉樹の丸太の輪切り、そしてアメリカ広葉樹輸出協会のハングタグ・プロモーション協力会社の(株)マルニ木工(広島県)、(株)サンコー(福岡県)、東亜林業(株)(兵庫県)、(株)匠工芸(北海道)よりアメリカ広葉樹材で製作された素晴らしい椅子をお借りし展示しました。

LCAパネルの前で足を止められている来場者にお声掛けし説明をすると、

「そうなんですかぁ。なるほど〜。ただ単に木は切ってはいけないと言うのではないのですね」

「LCAについて全然知りませんでしたが、話を聞けば聞くほど面白いですね」

「他の素材と比べるとよくわかります」

などのご意見を頂き、一般の来場者の方に木材に対しての興味を持っていただけたように思います。
3日間の来場者は7,322名になり昨年を上回りました。