IFFT 2011 interiorlifestyle living 2011.11.02-04
アメリカ広葉樹輸出協会(AHEC)は11月2日(水)〜4日(金)東京・有明のビックサイトで開催されましたIFFT interiorlifestyle livingに出展参加しました。今年の出展者数は15カ国・地域の322社、来場者数は3日間で19,769名でした。

今回、アメリカ広葉樹輸出協会のブースでは、アメリカ広葉樹のハードメープル、ホワイトアッシュ、ウォルナット、チェリー、レッドオーク、ホワイトオーク、ヒッコリーの7樹種の丸太の輪切りと製材、そして日本の素晴らしい木工技術により製作させたアメリカ広葉樹の魅了溢れる家具を展示しました。

■ハングタグ協力企業13社から製品提供

これらの家具はアメリカ広葉樹輸出協会ハングタグ・プロモーション参加企業63社の中の13社。(株)匠工芸、シキファニチア(株)、カリモク家具(株)、(株)カンディハウス、(株)サンコー、(株)いまだ、(株)シラカワ、丸田木工(株)、飛騨産業(株)、(株)マルニ木工、東亜林業(株)、日進木工(株)---にご協力いただき展示しました。

いわゆる箱モノと呼ばれるタンスから、材質が大変堅いヒッコリーを加工して製作された椅子、人気のダイニングセットなど自然塗料で仕上げられ、出来る限りアメリカ広葉樹の特徴を活かした家具でした。

また、業界関係者でもなかなか見ることの少ない丸太の輪切りは来場者の注目を集め、多くの方が写真を撮ったり触ったりと人気を博しました。

■実際の丸太でレクチャーも

実際、製材を扱う木材問屋の若手社員の皆さんも今回丸太の輪切りを見るのが初めてとのことで、各樹種による芯材、辺材の色の違いや特徴など先輩社員から丸太を使ってレクチャーを受ける場面も見受けられました。

■アメリカ広葉樹の安定供給と合法性を証明

今回の会場で展示されている家具・木工品の多くはアメリカ広葉樹材が使用されており、アメリカ広葉樹が安定供給可能で合法性も証明されていることが日本の家具業界に浸透・定着し、益々安心して使っていただける木材資源であることを確信しました。

なお、展示させていただいた家具の詳細は、一冊のパンフレットにまとめられ来場者に配布しました。ご希望の方には弊協会ホームページ(http://www.ahec-japan.org) から資料請求していただきましたら無料配布致します。