2006東京国際家具見本市(IFFT2006)でハング・タグ・プロモーション展開

 2006年11月22日(水)から25日(土)の4日間、アメリカ広葉樹輸出協会(AHEC)は、東京・有明のビッグサイトで開催されました2006東京国際家具見本市(IFFT2006)に今年も出展参加しました。今年のアメリカ広葉樹輸出協会のブーステーマは「アメリカ広葉樹ハング・タグ・プロモーション」でした。これは、アメリカ広葉樹を使用して製作された家具や内装材に対し弊協会が考案したハング・タグ・プロモーションのツール(POP、シール、タグ、説明書)を無料提供し、その協力会社の製品への添付やショールームでの展示を通して日本の一般消費者にアメリカ広葉樹が適正な森林管理のもと安定供給可能な木材資源であること、さらには木材の有効利用方法などを知ってい頂くために2000年8月より展開しているプロモーションです。

■プロモーションに20社以上が協力

 スタート時は5社だった協力会社も現在は20社の家具・内装メーカーに参加して頂くまでになりました。2006年4月には「グリーン購入法」が施行されたのを機に弊協会のハング・タグのデザインも一新し、今回の国際家具見本市にて建築家やデザイナー、家具製造・販売に携われる方はもとより一般消費者にもアメリカ広葉樹ハング・タグ・プロモーションの認知度向上を目的としブースデザインを展開しました。

  さらに、ブースではアメリカ広葉樹のキャラクターマークをデザインとして取り入れたエコ・ファニチャーやエコ・インテリアを展示し家具・内装材としてのアメリカ広葉樹の有効利用もアピールしました。特に床材には2005年の「公共施設におけるエコ・インテリ・プロジェクト」で使用したのと同じようにキャラクターマークもふんだんに取り入れた4種類の幅のホワイトアッシュの床板を見て頂き、これらの床材が抵抗なく日本の方々に受け入れられる事を実感しました。

■ハードウッドの入手方法の問い合わせ多数

  特に今回は、多数の来場者より個別でのアメリカ広葉樹の入手方法等の多くの問い合わせいただき、パンフレットもほぼなくなる状態でアメリカ広葉樹材への関心の高さを知る事ができました。

  アメリカ広葉樹輸出協会では貴重な森林資源を有効に利用することが地球に対しての優しさであることを伝えるプロモーション活動を今後も積極的に行なっていきたいと考えております。 (2006.11)