続2003「アメリカ広葉樹エコ・インテリア・プロジェクト」

 去る11月26日(水)〜29日(土)の4日間、東京・有明の東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されました2003東京国際家具見本市にアメリカ広葉樹輸出協会は今年も出展参加し、「アメリカ広葉樹エコ・インテリア・プロジェクト」を展開しました。

 住宅内装とビルトイン家具に着目した今年の展示では、一昨年、昨年と開催しましたエコ・ファニチャー・コンテストと同様にアメリカ広葉樹のB・Cグレード材を使用し、アメリカ広葉樹の特徴であるキャラクターマーク(節・色違等)をデザインとして織り込んだ世界に一つしかない作品として表現しました。

 ブースは3つのセクションから構成され、和風スタイルのトータル的な内装、一般住宅や商業用途としても注目を集めた大胆なデザインのカウンターとチェア。そして、木の持ち味を無垢材でフルに表現したシステムキッチン。キャラクターマークを巧みにデザインとして取り入れた全ての作品が、多くの来場者の関心を集めました。

 ブース内で集められたアンケートは300近くに上り、多くの来場者がキャラクターマークの本当の意味を理解し、今回の展示に「とても興味がある」「興味がある」と解答。

 その理由に「素材をうまく使っている」「デザインが良い」など、天然木の良さと用途の幅広さ、またデザインの可能性な どをあげており、森林管理や環境への関心がますます高まってきていることが伺われました。

 なお、今回のプロジェクトの全作品を収録した「アメリカ広葉樹エコ・インテリア・スタイルブック」をご希望の方は幣協会ホームページの資料請求よりお申し込みください。

 また、来月中旬には2003東京国際見本市会期中の11月27日に幣協会が主催しました「アメリカ広葉樹エコ・インテリア・プロジェクト−パネルディスカッション」の内容について掲載いたします。(2003.12)