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アメリカ広葉樹環境プロファイル(AHEP)

アメリカ広葉樹の環境に関する正確な情報を伝える

あらゆる資源にとって環境問題に対する科学的な取組みはますます重要になっています。アメリカ広葉樹輸出協会では、環境マーケティングとして進めてきたアメリカ広葉樹の合法性のリスク評価とライフサイクル・アセスメント(LCA)の研究・調査への取り組みをさらに進化させ、新たに「アメリカ広葉樹環境プロファイル American Hardwood Environmental Profiles(AHEP)」を実施いたします。

 「アメリカ広葉樹環境プロファイル(AHEP)」は、世界中のアメリカ広葉樹のユーザーに対しアメリカ広葉樹の積荷と共にその持続性と不法伐採の危険性に関する情報だけでなく製品に関する環境影響のデータも提供する最も先進的な船積書類です。もちろん、この船積書類は米国の「レイシー法」、EU諸国の「EU Timber Regulation(EUTR)」や日本の「改正グリーン購入法」などの違法伐採規制法に対応しています。

 「アメリカ広葉樹環境プロファイル(AHEP)」は、先ず地球温暖化、酸性化、欧州熱帯化がとくに問題視されているEU諸国で2014年7月に成立した「建築製品規制法 Construction Products Regulation(CPR)」により「環境性能基準 Envieonmental Product Declarations(EPDs)」を満たした建築材料の使用が必要とされます。そのため日本国内では「改正グリーン購入法」で合法性が証明されていれば十分ですが、日本国内でアメリカ広葉樹材を用いて製造された家具をEU諸国に輸出する場合には「環境性能基準(EPDs)」が必要となります。

  「アメリカ広葉樹環境プロファイル(AHEP)」の構成と内容は EU Timber Regulation(EUTR)の必要条件に準じており、2013年2月発行の「欧州木材規制(EUTR)のためのガイダンス文書」に沿っています。


(表をクリックしますとPDFで拡大されます)

環境性能基準の基になるライフサイクル・アセスメント情報も提供する

また、「環境性能基準(EPDs)」はライフサイクル・アセスメント(LCA)」に基づいており、弊協会がLCA情報を提供することにより、EU諸国の企業がEPDsに基づいた広葉樹材の製品を開発することがより容易になります。森林認証制度は二酸化炭素(CO2)の排出量について触れいませんが、国連の分析によれば世界の森林や木々が蓄積する二酸化炭素の蓄積量は1990年以降約170億トンに低下しています。一方、米国では23億3000万トンに増加してしています。その多くは50年で森林蓄積量が2倍になったアメリカ広葉樹林に集中しており、アメリカ広葉樹の注目すべき環境特質といえます。

  米国の広葉樹業界は連邦森林管理局が報告している森林蓄積量やその分析過程を通して定期的に作成された包括的なデータを利用することができます。そのプログラムの中核は米国全土に保持している連邦が管理する保全・試験林です。100年近くの間少なくとも10年に一度、それらの保全・試験林から森林状態のデータを収集し、さらに現在は衛星や他の遠隔測定による情報を定期的に補充しています。

  アメリカ広葉樹輸出協会としては、「環境性能基準(EPDs)」が今後の木材産業の成長を牽引する最重要課題と考えており、アメリカ広葉樹業界の環境に関しての正確な情報を率先的に伝えることこそが「アメリカ広葉樹環境プロファイル(AHEP)」の意義であり、短期的にも長期的にも業界に大きな利益をもたらすものと考えます。

  目下、「環境性能基準(EPDs)」が必要とされるのはEU諸国だけですが、環境問題を考えれば他の国々でも適用されるのは明らかです。家具等の輸出を計画されているなら環境性能基準を満たし「アメリカ広葉樹環境プロファイル(AHEP)」が発行されるアメリカ広葉樹材をぜひお使いください。


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